" /> 桐野夏生 | 本読み広場

桐野夏生

現代文学(平成・令和)

【グロテスク】美貌と学歴という名の地獄。桐野夏生が描く女性たちの壮絶な自意識

1997年に実際に起きた事件をモチーフに、学歴、美貌、血筋といった目に見える価値に囚われた女性たちの地獄を描き出した衝撃作。凄まじいまでの自意識と悪意が渦巻く独白の中で、虚飾にまみれた現代社会の歪みが暴かれていく。救いようのない暗黒の中に、著者が突きつける究極の問いとは。桐野文学の到達点とも言える、戦慄の長編小説。
現代文学(平成・令和)

【OUT】読む手が止まらない!追い詰められた女性たちが選んだ、あまりにも過酷で強烈な生存戦略

深夜の弁当工場で働く、どこにでもいる四人の女性たち。一人が夫を殺害したことから、彼女たちの日常は音を立てて崩れ去り、誰も戻れない「外側」へと走り出します。社会の底辺で足掻く彼女たちが手にしたのは、破滅か、それとも自由か。日本中を震撼させた衝撃のサスペンスです。