昭和の文学(戦後) 【雪国】国境の長いトンネルを抜けた先に。日本文学の極致が描く、虚無と美の物語 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」というあまりにも有名な一文で始まる、川端康成の代表作。東京の無為な男・島村と、雪国の芸者・駒子、そして謎の娘・葉子との間に繰り広げられる、虚ろで純粋な愛の物語。日本の美の極致と、手の届かない「徒労」の愛を、雪景色の中に描き出した傑作。 2024.11.02 愛と人間心理昭和の文学(戦後)